
実際、私たちがどのようにして耐久性の高いUVランプを作っているかというと、私たちは無菌室で設計を行ったわけではありません。3,000もの印刷工場で実際にどこで問題が発生するかを観察し、その経験を活かしてランプを開発しました。
実際、市販されているランプのほとんどは、実際の生産現場の厳しい環境には適していません。絶え間ない振動や8時間の稼働中に蓄積される熱に耐えられないのです。そこで、私たちは単に出力を高めることに焦点を当てるのではなく、重要なのは熱安定性と一定の光スペクトルだと考えました。
出力と熱のバランス
高強度のUV照射においては、バランスを取ることが重要です。もし短い管に過剰な電力を供給すると、PET素材が焦げたり、プラスチックが変形したりします。これは大変な問題です。私たちは、エネルギーをフィルム全体に均等に分配するようにランプを設計しています。そうすれば、「寒い部分」がなくなり、インクが固まらないという問題も解決します。
ちなみに、バラストの出力がランプのインピーダンスに合っているかを確認してください。もし合っていなければ、電極が本来よりも早く壊れてしまいます。
ガラス、ミラー、そして光子
私たちは、高純度の融成石英をランプの外装に使用しています。なぜでしょうか?それは、標準的なガラスでは、インクの深層部分を硬化させるのに必要な短波長のUVが遮断されてしまうからです。使用する光重合開始剤に応じて、365nmから395nmの範囲で調整しています。
また、反射鏡についても同様です。多くの工場で、反射鏡が劣化してしまうという問題があります。私たちは、特殊な放物線形状を持つアノダイズドアルミニウムを使用しています。これにより、光子がインクに集中し、熱が機械本体に漏れ出るのを防ぎます。
実用的な点
私たちは、交換が簡単なランプを作りました。半日もかけて交換するのは面倒ですからね。標準的な接続端子を使用しているので、特別なアダプターを探す必要もありません。
ただし、UV出力が高いほどオゾンも多く発生します。フルパワーで使用する場合は、排気システムをしっかりチェックしてください。換気が不十分だと、そのガスが鋼製のフレームを腐食させてしまいます。良くないことです。